〜地方再生中小企業創業助成金とは〜
雇用の少ない地域に積極的に雇用を生み出すきっかけを作るために、道県が定めた地域産業事業を行う中小企業及び個人事業主に対し支給される助成金です。支援対象となる経費は、設立から6ヶ月以内に支払った一定の経費に限られます。
■助成対象となる経費
1:経営コンサルタントや税理士などに事業計画書の作成を相談したことによる費用。
2:法人設立登記費用
3:開業届出書の作成や提出に要した費用
4:労働者の教育訓練に要した費用
5:事務所の改修工事費
6:設備費
7:事務所代
8:宣伝活動費

なおこの助成金は平成25年5月15日廃止されており、現在経過措置として実施されています。現在は、「地域再生中小企業創業助成金」と「地域求職者雇用奨励金」が統合されて、「地域雇用開発奨励金」が創設されています。

〜地域雇用開発奨励金とは〜
同意雇用開発促進地域または過疎等雇用改善地域で、事業所の設置・整備を行い、併せて地域求職者を雇い入れる事業主に対して、設置・整備費用及び対象労働者の増加数に応じて支給される助成金です。
助成額が50万円～800万円で、大規模雇用開発計画の認定を受けた事業主に対しては1億円又は2億円までが受給可能です。